コンテンツにスキップする

イタリア:コンテ氏、組閣へ始動-財務相はユーロ懐疑派のサボナ氏か

  • 下院に議席を持つ全ての政党の指導者らと24日に会談
  • 早ければ25日にも閣僚名簿を大統領に提出-レプブリカ紙

イタリアでは次期首相に指名されたジュゼッペ・コンテ氏が、後ろ盾であるポピュリスト政党とマッタレッラ大統領の双方を満足させるような閣僚人事に向けて活動を開始した。

Italy's Premier-Nominee Giuseppe Conte Meets With Italian President Sergio Mattarella

記者会見するコンテ氏(23日)

フォトグラファー:Alessia Pierdomenico / Bloomberg

  同氏は24日、下院に議席を持つ全ての政党の指導者らとローマで会談する。マッタレッラ大統領は23日、法学教授で政治経験のないコンテ氏(53)に組閣を要請。それに先立つ非公開の面談で経済に関する懸念を強調したと、政府高官が匿名を条件に述べた。大統領はイタリア経済の問題点を指摘するとともに、金融安定と市場の信頼の維持、財政規律の重要性を説き、コンテ氏は協力を約束したという。

  連立政権を構成する「同盟」の幹部によると、ユーロ離脱に備えた計画策定を政府にたびたび呼び掛けてきたエコノミストのパオロ・サボナ氏(81)が財務相の最有力候補。米シカゴ大学ブース経営大学院の金融学教授、ルイージ・ジンガレス氏も候補だとイタリア紙スタンパが24日報じた。

  レプブリカ紙によると、コンテ氏は早ければ25日にも閣僚名簿を大統領に提出する。承認が得られれば内閣の宣誓就任、来週の前半にも両院での信任投票という運びとなる。

原題:Italy Premier-Designate Starts Quest for Government Support (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE