露ルサール:CEOが3カ月足らずで辞任-制裁続けば取引継続困難も

  • 4月上旬から米財務省の制裁対象-7人の取締役も辞任
  • 利用できるあらゆる手段を講じていると説明

ロシアのアルミニウム生産会社UCルサールの最高経営責任者(CEO)が、就任から3カ月足らずで辞任した。米国による制裁が10月23日以降も解除されなければ、貿易相手や海外の金融機関がルサールとの関係を断つ恐れがあるとしている。

  ルサールは24日の発表資料で、制裁によって大幅な減産を迫られ、債権者から返済前倒しを求められるかもしれないとも説明した。

  3月15日に就任したアレクサンドラ・ボリコCEOは7人の取締役とともに辞任した。ルサールは4月上旬に米財務省の制裁対象となった。

  ルサールはこの日、「株主や債権者、ビジネスパートナーの利益を守るため」米国や他の国・地域の当局者と協議するなど、利用できるあらゆる手段を講じていると説明した。香港市場で同社の株価は制裁開始からこれまでに約3分の1になり、時価総額は37億ドル(約4100億円)に縮小した。

原題:Rusal Warns on Ability to Operate From October as CEO Quits (1)(抜粋)

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