Photographer: Andrew Harrer

マツダやメキシコに最も打撃-米自動車輸入で新制限実施なら

更新日時
  • 米商務省が自動車輸入を巡り通商拡大法232条に基づく調査を開始
  • マツダや三菱自の米販売は輸入車、メキシコは対米自動車輸出が最大
Photographer: Andrew Harrer

マツダなどの自動車メーカーやメキシコなどは厳しい局面に備えるべきだろう。トランプ米大統領がロス商務長官に対し、国家安全保障への影響について判断を下すため、自動車輸入を巡り通商拡大法232条に基づく調査開始の検討を指示したからだ。商務省はホワイトハウスの23日遅くの発表後間もなく、同調査を始めると明らかにした。

  トランプ大統領はここ数カ月、新たな関税のアイデアを提起しており、こうした可能性も含めて米政権が保護主義的措置を実施すれば、最も打撃を受ける国は米国への自動車輸出額が一番大きいメキシコになる。これにカナダ、日本、ドイツ、韓国が続く。  

Where's That Car From?

America's neighbors, Japan and Germany are the sources of most auto imports

Source: U.S. Commerce Department

Note: Chart shows the top eight countries by the value of their imports

  メーカー別ではマツダのほか、タタ・モーターズ傘下のジャガー・ランドローバー、三菱自動車だろう。これらメーカーの米国販売はすべて輸入車だ。

  フォルクスワーゲン(VW)やBMWは、米国市場向け自動車やトラックの大半を海外工場から輸出している。一方、フォード・モーターとホンダ、ゼネラル・モーターズ(GM)は米国内工場でかなりの比率を生産。電気自動車メーカー、テスラはカリフォルニア州で全てのモデルを製造するため、影響を受けない。

原題:Mazda and Mexico Would Be Hit Hard by U.S. Car Import Crackdown(抜粋)

(最終段落を追加して更新します。.)
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