ブラックロック、新興国市場では債券より株式を選好-企業収益好調

  • 引き締め方向の金融情勢を株式の良好なファンダメンタルズが相殺
  • 向こう数カ月に株式への資金流入が増加する余地がある-ターニル氏

The BlackRock Inc. logo,

Photographer: Craig Warga

世界最大の資産運用会社ブラックロックは、新興国市場の債券よりも株式を選好している。リスク資産への熱意を冷やす引き締め方向にある世界の金融環境を、株式の良好なファンダメンタルズが相殺するとみるからだ。

  グローバル主任投資ストラテジストのリチャード・ターニル氏は電子メールで送付したリポートで、「アジア地域の力強い企業収益と相対的に健全なバランスシート」がブラックロックのスタンスを支えると説明した上で、「向こう数カ月に株式への資金流入が増加する余地がある」との見方を示した。

  ブラックロックのポジションは、ユーロ市場で発行されるソブリン債に対して強気スタンスのソシエテ・ジェネラルとは対照的だ。シュローダーは新興国資産の全体的なエクスポージャーを中立へ縮小している。
        

 

原題:BlackRock Wagers on Emerging Equities as Earnings Fuel Appetite(抜粋)

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