Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

トランプ米政権、輸入車への関税賦課を検討

更新日時
  • NAFTA再交渉の迅速な合意へカナダとメキシコに圧力か
  • トランプ氏「自動車労働者のためのビッグニュースが間もなくある」

トランプ米政権は米国への輸入車に対する関税の賦課を検討している。協議に詳しい関係者1人が明らかにした。今回の動きは北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で迅速に合意するようメキシコとカナダに圧力をかけるのが目的である可能性がある。

  この措置はトランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムへの関税で適用した米通商拡大法232条に基づく。商務省による数カ月にわたる調査を経た上で、安全保障上の理由を説明する報告書にまとめられる。米政府統計によれば、米国内で販売される自動車の約4分の1が輸入車。

  輸入車への関税案は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が23日、先に伝えていた。トランプ政権の中国との通商協議や北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が長引く中、トランプ大統領は23日のツイッターへの投稿で、中国との通商合意は非常に難しく、まとまらない可能性があるとし、恐らく「異なる仕組み」が必要だろうと述べた。

  トランプ大統領はさらに、23日のツイッターへの投稿で、「米国の素晴らしい自動車産業の労働者に向けたビッグニュースが間もなくあるだろう。何十年もの間、雇用を外国に奪われてきたあなたたちはずいぶん長いこと待たされた!」と述べた。

原題:Trump Is Said to Consider Slapping Tariffs on U.S. Auto Imports(抜粋)

(2段落目以降に大統領のツイートなどを追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE