Photographer: Gaye Gerard/Getty Images AsiaPac

「英国のバフェット」、プロレス団体166%急騰の幸運-運用成績20%

  • 約17%保有するWWEの株価は21日までの3営業日で約33%急騰
  • FTはトレイン氏を「英国のバフェットの弟子」と呼んだ
Photographer: Gaye Gerard/Getty Images AsiaPac

英グローバル株式ファンド運営会社リンゼル・トレインを共同で創業したニック・トレイン氏について、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は著名投資家ウォーレン・バフェット氏になぞらえ、「英国のバフェットの弟子」と呼ぶ。

  米プロレス団体ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)の株価が過去7カ月で166%急騰したおかげで、トレイン氏の株式ファンドは、過去1年でほぼ全てのライバルをしのぐ運用成績を残した。

  ロンドンに拠点を置くリンゼル・トレインは3月末時点でWWEの株式710万株を保有し、筆頭株主の座を占める。ブルームバーグのデータによれば、持ち分は発行済み株式の約17%に相当する。

  トレイン氏のグローバル株式ファンドのリターンは年初来でプラス約9%、過去1年ではプラス20%強に達する。ブルームバーグが集計したデータによると、年初来では同種のファンドの95%、過去3年では98%を上回り、それぞれ上位5%と2%に入る好成績だ。

  WWEの株価は、看板のプロレス番組の一つである「スマックダウン・ライブ」のFOXテレビでの放送が決まったとの報道を受けて、21日までの3営業日で約33%急上昇した。リンゼル・トレインに電子メールでコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。米証券取引委員会(SEC)への届け出によれば、売買一任での運用資産額は1月31日時点で188億ドル(約2兆700億円)に上る。

原題:Buffett Comparisons May Swell for Fund Manager After Big WWE Bet(抜粋)

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