オメガのクーパーマン氏、株式相場の評価は適正-FAANG一段高も

  • 「自分が保有する銘柄が好き」-クーパーマン氏がCNBCで発言
  • FAANG株はさらに上昇する可能性-伝統的な銀行株にポジティブ

ヘッジファンドのオメガ・アドバイザーズ創業者で資産家のレオン・クーパーマン氏は、株式相場の「評価は適正」であり、テクノロジー銘柄のバリュエーション(株価評価)は妥当との認識を示した。

  クーパーマン氏(75)は22日のCNBCとのインタビューで、「私は株式相場に対して中立から若干ポジティブというスタンスだ」と述べた上で、高揚感の兆候はあまり見られないと付け加えた。ただ、「株式市場が好きという以上に自分自身が保有する銘柄が好き」だという。

  自らを「バリュー投資家」と称するクーパーマン氏は、フェイスブックとアマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、グーグルの親会社アルファベットの5社を表す「FAANG」について、株価はさらに上昇する可能性があると指摘。「私にはフェイスブック株が高いとは思えない」と語った。

  もっとも、同氏はテクノロジー株への忠誠にも限界があると述べ、「テクノロジー担当アナリストの話を聞くと、ポートフォリオの全てをFAANG銘柄にしたくなるが、同時に眠れなくなるだろう」とも語った。オメガのウェブサイトによると、4月30日現在の運用資産は34億ドル(約3760億円)。

  同氏はまた、伝統的な銀行株に対してポジティブと語り、JPモルガン・チェースを売るのは「間違い」だと指摘した。シティグループを選好する一方、ウェルズ・ファーゴを手放したことも明らかにした。

原題:Investor Leon Cooperman Says Stock Market Is ’Fairly Valued’(抜粋)

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