中国ZTE、米制裁措置に伴う損失を3500億円以上と予想

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  • 取引がキャンセルされ、経費が膨らんでいる
  • 米中合意が成立すれば数時間で工場を再稼働させる計画を準備

Photographer: Johannes Eisele/AFP via Getty Images

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中国の通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)は、米国の制裁措置に関連する損失を200億元(約3500億円)以上と見積もっている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。制裁で主要な事業活動が停止に追い込まれていることに伴い、顧客が取引から手を引き、経費が膨らんでいる。

  しかし事情に詳しい複数の関係者によれば、ZTEは近く米中間で合意が成立すると期待しており、米国製半導体・部品の購入を7年間禁止した措置の解除に米政府が同意すれば数時間以内に遊休状態だった工場を再稼働する「TO」と名付けた計画を準備している。これら関係者は交渉が非公開だとして匿名で語った。ZTEはコメントを控えた。

  トランプ米大統領は22日、中国の習近平国家主席への好意としてZTEへの制裁を見直しており、代わりに10億ドル(約1100億円)強の制裁金を科す可能性があると述べた。

原題:ZTE Is Said to Face at Least $3 Billion in Losses From U.S. Ban(抜粋)

(2段落以降にZTEの再稼働計画の情報などを追加して更新します.)
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