ブルーマウンテンなど、リスクリテンション債8億ドル売却-関係者

  • リスクリテンション規制を巡り連邦高裁がCLOについて無効と判断
  • ブルーマウンテンは約2000万ドル相当を売却-先週の非公開入札で

ヘッジファンド運営会社ブルーマウンテン・ キャピタル・マネジメントは、モーゲージ債など複雑な証券の安全性を高める目的で導入された「リスクリテンション規制」の対象となる米国のローン担保証券 (CLO)契約関連の債券約2000万ドル(約22億円)相当を売却した。

  証券化の主体である銀行やファンドにリスクの一部保有継続を義務付けるリスクリテンション規制を巡り、連邦高裁が今年2月、CLOについては無効との判断を示した。非公開情報であることを理由に複数の関係者が匿名を条件に語ったところでは、ブルーマウンテンのほか、独立系資産運用会社ニューバーガー・バーマン、シークス・インベストメント・アドバイザーズ、 クレディ・スイス・アセット・マネジメントの4社が売却したか、売却に動く規制対象の債券は約8億ドル(約884億円)相当に上る。

  関係者によれば、ブルーマウンテンはこれらの債券を非公開の入札を通じて先週売却し、買い手には仏銀ソシエテ・ジェネラルとドイツ銀行が含まれる。ブルーマウンテンとニューバーガー・バーマン、シークス、ソシエテ・ジェネラル、ドイツ銀の担当者は、いずれもコメントを控えている。

原題:BlueMountain Is Said to Sell Risk-Retention Bonds to Banks (1)
Firms From Neuberger to BlueMountain Shed Skin-in-the-Game Debt(抜粋)

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