米国株に待ち受ける逆風、次は米中間選挙-ゴールドマン・サックス

  • 中間選挙の年、株価は5月から9月にかけて平均で1%下落
  • 選挙後の10-12月の平均リターンはプラス8%

急上昇する債券利回り、ドル高の再燃、ボラティリティーの復活。今年の米国株は強まる逆風に上昇を阻まれている。そしてさらに米中間選挙の不確実性という逆風がこのリストに加わるとゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントはみている。

  同社のストラテジストらは、選挙の年の株価は先行きの不透明感で上値が抑えられる公算が大きく、夏が終わるまでさえない傾向があると指摘。「2018年の米中間選挙が近づく中、過去11回は選挙前の夏場にかけてS&P500種株価指数のリターンが低迷したことをわれわれは確認した」と最新のリポートで説明した。

  同リポートによれば、株価は中間選挙の年の5月から9月にかけて平均1%下落。米議会下院で民主党が勝利した年は1%上昇した。投資家にとって良いニュースは、選挙後の10ー12月の平均リターンはプラス8%と忍耐は報われるということだ。

Summer Lull

U.S. stocks struggle to make traction in pre-election summers

Source: Goldman Sachs Asset Management

  S&P500種の年初来上昇率はここまで2.2%。1月末時点では7.5%まで上昇していた。ボラティリティーの上昇や通商摩擦の激化、11年以来の高水準に達した米10年国債利回りの全てが、株価の上昇を抑える要因となっている。 

原題:Next Headwind for U.S. Stocks Rally Could Be Midterm Elections(抜粋)

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