航空機も電気の時代に-ボーイング出資企業、初の電気航空機を納入へ

From
  • ジェットスイートは最終的に最大100機を受け取る見通し
  • 新たな航空機では燃焼エンジンのような騒音が低減される

Zunum Aero aircraft

Source: Zunum

米ボーイングが出資する新興企業ズーナム・エアロは、同社初のハイブリッド電気航空機をチャーター便運航会社の米ジェットスイートに2022年に納入する計画だ。

ボーイングが出資するズーナム・エアロの航空機

出典:Zunum

  商業運航の全国展開を計画しているジェットスイートは、最終的に最大12席の航空機を最大100機受け取る見通しだと、ズーナムの共同創業者マット・ナップ氏が21日の発表資料で明らかにした。

  米ジェットブルー・エアウェイズがズーナムとジェットスイートに出資しているほか、ジェットスイートはカタール航空の出資も受けている。

  新たな航空機は機体後部に付いた2つの推進装置で動くため、燃焼エンジンのような騒音が低減される。また、ダクトファンは電動モーターで作動する。従来型の燃料モーターは、作動開始時にバックアップシステムの役割を果たす。

  航空機の翼には、燃料ではなくバッテリーパックが搭載される。ズーナムは電気自動車(EV)や電気航空機に投資が殺到していることを踏まえ、この技術が急速に進展すると予想している。エアバスに加え、イージージェットと米軍および米航空宇宙局(NASA)などのパートナーシップなども、同様の取り組みを進めている。

原題:Boeing-Backed Startup Lands JetSuite for Electric Plane’s Debut(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE