Photographer: Jason Alden

スタバ、注文なしでもトイレ使用可-逮捕騒動でポリシー変更

  • 商品購入しなくても入店、トイレ使用可-喫煙や飲酒、睡眠は認めず
  • 29日は米国内8000店を閉め、人種差別研修-黒人男性への対応批判で

スターバックスは、先月発生したフィラデルフィア店舗での黒人男性2人の逮捕を受けて顧客ポリシーを見直した。

  スターバックスのウェブサイトに掲載された発表文によると、商品を購入しなくても店内やテラスに誰でも入ることができ、トイレを使用することができるようにした。だが、喫煙や飲酒、睡眠などの行為は認められていない。違法薬物の使用や身体的な暴行を含む差し迫った危険があった場合、従業員は911番通報をするとスターバックスは従業員指針で説明した。

  同社のフィラデルフィア店舗では先月、黒人男性2人が注文せずに待っていたところ、マネジャーが警察に通報し2人が逮捕され、ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)が謝罪に追い込まれていた。スターバックスは今月29日、同社の対応を巡る公の批判を受けて米国内の約8000店の直営店を閉め、人種差別に関する研修を行う。

  商品を買わなくても店内にいることはできるが、スターバックスは引き続き目的を持ったスペースの使用や丁寧なコミュニケーション、責任ある行動、他人への思いやりを顧客に要請している。同社は常識の範囲を超えた騒音や不適切なトイレの使用、物乞いなどは迷惑行為と説明した。

原題:Starbucks After Arrests: Restroom Use Relaxed, Drug Ban Affirmed(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE