米財務長官、ハイテク大手への反トラスト調査促す-グーグル報道受け

ムニューシン米財務長官は米グーグルなど大手テクノロジー企業が米経済に対して持つ影響力を調査するよう米司法省に促した。

  20日放送のCBSの番組「60ミニッツ」は、米アルファベット傘下のグーグルを取り上げ、グーグルがインターネット検索で他を圧倒する独占状態にあるとの主張を紹介。ハイテク大手に対する懸念が広がる中、グーグルが独占状態を利用して自社の利益を図っているとあらためて強調した。報道では同社に関する新たな疑惑は含まれていなかった。

  ムニューシン長官は21日のCNBCとのインタビューで、CBS報道に関する質問に対し「こうした問題は慎重に調査されるべきだ」と発言。「司法省による重大な調査を必要とする問題だ。これは1社の問題に限らない、こうしたテクノロジー企業が米経済にもたらす影響はますます大きくなっている」と述べた。

  長官はさらに「彼らの影響力について考察する必要がある。司法省が真剣に調査することを私は望んでいる」としたものの、「独占の問題は私の権限を越えている」とし、反トラスト法違反について調査するかは司法省次第だと続けた。

原題:Mnuchin Urges Antitrust Review of Big Tech After Google Report(抜粋)

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