米銀フィフス・サード、47億ドルで地銀MB買収へ-シカゴの地盤固め

米銀フィフス・サード・バンコープ は、シカゴを拠点とするMBファイナンシャル を47億ドル(約5200億円)で買収する。地方銀行の統合が加速する中、同社設立以来で最大規模の買収で米中西部の地盤を固める。

  オハイオ州シンシナティに本拠を置くフィフス・サードがMBに提示した額は、MB株の18日終値に約24%上乗せしたもの。21日の米株式市場でフィフス・サード株は下げ、米東部時間午前11時過ぎ現在では7.5%安。一方のMB株は13.8%高となっている。

  FIGパートナーズの調査担当ディレクター、クリス・マリナック氏は電話インタビューで、「シカゴは大手行にとって非常に重要で、フィフス・サードは市場シェアがとにかく十分でなかった」と述べた。

Record Acquisition

Fifth Third's takeover of MB Financial is the Cincinnati-based bank's biggest ever

Source: Data compiled by Bloomberg

  両社の統合により、シカゴ地域ではJPモルガン・チェースに次ぐ2位(預金額ベース)の銀行が誕生する。フィフス・サードは、MBが中西部地域で抱える資産約200億ドルを獲得することになる。フィフス・サードは21日付の発表文で、この買収により財務目標の引き上げが可能になると述べた。

原題:Fifth Third Pays Premium to Grab Bigger Share of Chicago Market(抜粋)

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