テスラのマスク氏に会長とCEOの分離要請を-ISSが株主に促す

  • 議決権行使助言会社のISS、取締役2人の承認に反対
  • 「モデル3」の量産遅延受け独立系会長の起用求める

テスラのマスク氏

Photographer: Krisztian Bocsi

議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズ(ISS)は、テスラのイーロン・マスク氏が現在兼任している会長と最高経営責任者(CEO)の役割を分離する提案を支持する一方、取締役2人を承認しないよう投資家に勧めている。

ジェームズ・マードック氏

フォトグラファー:Alessia Pierdomenico / Bloomberg

  ISSは取締役のアントニオ・グラシアス氏とジェームズ・マードック氏に反対し、独立した立場の会長起用を提言。大衆市場向け「モデル3」の生産が遅れるテスラに取締役会の改革を迫る圧力を強めている。

  ISSは顧客向けリポートで、「株主は独立系会長を置き独立した取締役会に監視させる最強の形から恩恵を受けるだろう」と記した。

  6月5日の年次株主総会では取締役9人のうち、グラシアス、マードック両氏とマスク氏の弟のキンバル・マスク氏の3人が改選される。

原題:Tesla Shareholders Urged to Separate Chairman’s Role From Musk(抜粋)

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