Photographer: Dario Pignatelli/

ヘッジファンド、4月は1月以来のプラス成績-7種類全てプラス圏

  • CTA/マネージドフューチャーズ型がリターンをけん引
  • 通貨サブ戦略はプラス13%-13年11月以来の好調さ
Photographer: Dario Pignatelli/

ヘッジファンドの4月のリターンはプラス0.78%と3カ月ぶりにプラスに転じた。改善幅は134ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)。ボラティリティー低下のほか、アクティビスト戦略やスペシャルシチュエーション戦略が奏功する中、データを取る7種類のファンド全てのリターンがプラスとなった。

Back in the Black

Every tracked hedge fund type posted positive returns for the month

Bloomberg

  ブルームバーグ・ヘッジファンド・データベースで集計されたデータによると、2018年1ー4月のヘッジファンドのリターンはほぼ変わらず。1-3月(第1四半期)はマイナス0.56%で終えていた。
     

  全体として4月のファンドリターンは商品投資顧問業者(CTA)/マネージドフューチャーズ型がけん引。同タイプのファンドのリターンは3月にマイナス0.27%となった後、4月はプラス2.05%に回復した。このタイプの中でも、通貨サブ戦略ファンドの4月の成績はプラス13.01%と、13年11月以来の好調さだった。

  アクティビストファンドは、テクノロジー株の回復を捉える一方で下落する生活必需品株を手放し、4月はプラス2.86%のリターンを上げた。3月はマイナス1.66%だった。
  
  イベントドリブン型のサブカテゴリーであるスペシャルシチュエーション戦略は4月にプラス1.28%と、3月のマイナス5.89%から回復。同戦略は自社株買いなど重要な企業イベントを捉えて投資する。米上場企業による10億ドル以上の自社株買いは4月は11件と、3月の8件から増加した。

      
           
原題:Hedge Fund Returns Rose in April for First Gain Since January(抜粋)

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