トランプ氏は良いNAFTA合意のとりまとめに集中-米財務長官

  • 「特定の期限に重点を置いていない」とFOXニュースの番組で発言
  • 加・メキシコとなおかなりの隔たりある-ムニューシン米財務長官

ムニューシン米財務長官は20日、北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しを巡り米国はメキシコ、カナダと依然としてかなりの隔たりがあると指摘した上で、トランプ大統領は直ちに合意することよりも良い取引をまとめることに照準を合わせていると述べた。

ムニューシン米財務長官

撮影:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  ムニューシン長官は「FOXニュース・サンデー」のインタビューで、「今の議会あるいは改選後の議会のどちらかで可決されるとしても、大統領はNAFTAで再交渉する決意だ。それがわれわれの取り組んでいることだ」と語った。

  関連法案を改選前に米議会を通過させるには、3カ国が約2週間以内にNAFTA再交渉で妥結する必要がある。

  ムニューシン長官の発言は、7月1日のメキシコ大統領選以降にも交渉が継続される可能性をあらためて示唆するものだが、長官は「トランプ大統領にはあらゆる代替案がある」とも指摘。「私が言いたいのはわれわれが現在、良い取引に向けた交渉に集中しており、特定の期限に重点を置いていないということだ」と述べた。具体的な代替案には言及しなかった。

原題:Trump Focused on Good Nafta Deal, Not Deadlines, Mnuchin Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE