中国:米コーリャンへの反ダンピング調査打ち切り-対米協議続く

  • コーリャンに対する調査は公の利益にならず-商務省
  • 中国の劉鶴副首相は通商協議のため米国に滞在

中国は米国産コーリャン(ソルガム)に対する反ダンピングと反補助金調査を打ち切った。米中両国は貿易問題の解決に取り組んでいる。

  中国商務省は18日の声明で、この反ダンピング調査は公の利益にならないと説明。中国は今年2月に調査を始め、4月には178.6%に上る反ダンピングの保証金を徴収していた。商務省は保証金を返還するという。

  商務省は、同調査によって「川下である家畜の飼料コストに加え、多数の消費者の生活コストも上がる」ことが判明したと説明した。

  中国はトランプ大統領に米製品の輸入拡大や他の措置によって年間の対米貿易黒字を2000億ドル(約22兆2000億円)削減することを提案したと米政権の当局者1人が匿名を条件に明らかにした。中国の劉鶴副首相は通商協議のため米国に滞在中。税関のデータによると、中国が昨年輸入した米国産コーリャンは金額にして約9億5700万ドル。

原題:China Scraps Probe Into Near $1 Billion U.S. Sorghum Imports (1)(抜粋)

(2段落目以降を追加し更新します.)
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