トランプ米政権に屈さず、EU首脳が団結強める-通商やイランで一致

  • トゥスク大統領、米政権は「一貫性を欠いた強引な主張」と批判
  • 鉄鋼とアルミへの関税措置、恒久除外なければ交渉しない方針を支持

欧州企業への制裁とイラン核合意破棄をちらつかせるトランプ米大統領の脅しに、欧州連合(EU)各国の首脳らは一丸となって立ち向かう姿勢を示した。

  ブルガリアのソフィアで開かれた首脳会議で、EUのトゥスク大統領は16日、トランプ政権の「一貫性を欠いた強引な主張」を批判し、加盟28カ国の指導者らはこのところ見られなかった団結を示した。

マクロン仏大統領とメイ英首相、メルケル独首相(ソフィア)

撮影:Jasper Juinen / Bloomberg

  トゥスク大統領は夕食会で、気候変動や関税、対イラン政策に関する最近の米国の決定にかかわらず、EUはルールに基づく国際システムのために闘い続けるとの考えを表明した。夕食会に出席したEU当局者が明らかにした。

  通商に関しては、米国が鉄鋼とアルミニウムへの関税措置適用を恒久的に除外しない限り交渉に応じないとする欧州委員会の主張を支持することで、首脳らは一致した。

原題:EU Hardens Against Trump With United Stand on Trade and Iran (2)(抜粋)

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