フィラデルフィア連銀製造業景況指数は上昇、価格決定力の強まり示す

米国の製造業では、急上昇する原材料コストの価格転嫁がこれまでより進んだようだ。

  フィラデルフィア連銀が17日発表した同地区の製造業景況指数は、5月が34.4に上昇。項目別では販売価格指数が36.4と、29年余りで最も高い水準に上げた。15日に発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数でも、販売価格指数が2012年初め以来の高水準となっていた。

  今回のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は、製造業活動が全般的に上向いている状況を裏付ける内容だ。ただ今後問題となるのは、このところ回復してきている価格決定力が持続するのか、また業者がコストを消費者に転嫁するかどうかだ。5月は販売価格の見通しを示す指数が大幅低下したことから、今後注視する必要がある。

  フィラデルフィア連銀製造業景況指数の詳細は表をご覧ください。

原題:Fed Manufacturing Gauges Show More Pricing Power as Costs Rise(抜粋)
U.S. May Philadelphia Fed Index Rises to 34.4, Est. 21.0

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