トルコの通貨・国債が再び下落、中銀の口先介入が効果失う

  • リラは一時1%超える下げ、新興国通貨の下げを主導
  • トルコ10年債利回りは27bp上昇、過去最高水準に近づく

トルコの通貨と国債が再び過去最安値へと向かっている。トルコ中央銀行の口先介入は効果を失い始めた。

  トルコ中銀は16日、「市場での不健全な価格形成」を注視しており必要な措置を講じると表明。中銀の介入が迫っているとの臆測が強まり、トルコ・リラは反発した。だが、24時間とたたずにリラは下落基調に戻り、17日は1.1%安まで売られている。

  リラはイスタンブール時間午前10時30分の時点で前日比0.8%安の1ドル=4.4518リラと、新興国通貨の下げを主導。トルコ10年債利回りは27ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の14.90%となり、過去最高水準に近づいている。

原題:Lira Heads Back Toward Record Low as Verbal Backstop Fades(抜粋)

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