Photographer: Chung Sung-Jun/Getty Images AsiaPac

【NY外為】資源国通貨が上昇、ユーロ安い-ドルはもみ合い

更新日時
  • カナダ・ドル、豪ドル、NZドルなどが米ドルに対し上昇
  • ユーロは下落、イタリア政局不安受け-対ドルで一時年初来安値

16日のニューヨーク外国為替市場ではドルがもみ合い。イタリア政局不安が広がる中、ユーロは続落。一方、資源国通貨はリスク選好の動きから幅広く上昇した。

  ドルは主要10通貨の大半に対して下げた。ブルームバーグのドル指数はプラス圏とマイナス圏を行き来した末、小幅安となった。資源国通貨は、新興国通貨がやや持ち直し、原油相場が上昇したことが追い風となった。

  ニューヨーク時間午後4時50分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%未満の下げ。ユーロは対ドルで0.3%下げて1ユーロ=1.1808ドル。ドルは円に対し0.1%未満上げて1ドル=110円37銭。

  この日はカナダ・ドル、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドルなど資源国通貨がドルに対して上昇した。

  イタリア政局を巡っては、ポピュリスト政党の議員が欧州中央銀行(ECB)銀行に債務減免を求めることが検討されていると述べて懸念が広がり、イタリア国債が下落。クロス取引でユーロが売られた。

欧州時間の取引

  ユーロは戻り売りの流れが続き、一時は年初来安値を付けた。前日発表されたユーロ圏域内総生産(GDP)が経済成長の減速を示したほか、イタリア政局を巡るリスクがあり、ユーロ圏が強く回復する兆しがほとんどないと市場は受け止めた。

原題:Commodity FX Gains While Euro Slides, Dollar Steady: Inside G-10(抜粋)
Euro Turns Italy-Driven as Volatility Rises on ECB: Inside G-10(抜粋)

(4段落以降を追加して、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE