次期NY連銀総裁:市場と手を握り合う時代は終わりに接近

  • 自然利子率に接近すれば、フォーワードガイダンスは「賞味期限切れ」
  • 「緩和的な政策の継続」は約束できなくなろう

サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は、米金融当局が市場と手を握り合うのをやめる時が近づいているとのメッセージを発した。同氏は6月18日にニューヨーク連銀の総裁に就く。

  ウィリアムズ総裁は15日のインタビューで、緩和的な金融政策の継続を約束するというほぼ10年にわたって続けてきたフォワードガイダンスを段階的に終える時が近づきつつあると述べた。この戦略は金融危機の最悪期に投資家を落ち着かせるために活用された。米金融当局は景気過熱を防ぐために借り入れコストを引き上げながらも、金利は長期的に想定される水準を下回る状況が続くとの考えを示してきた。

ウィリアムズSF連銀総裁

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  同総裁は「われわれが自然利子率と考える水準の近辺に到達した段階で、政策正常化について語り続けることはできなくなる」と発言。「このフォワードガイダンスはある時点で、賞味期限が切れると私は考えている」と述べた。

原題:Williams Says Fed’s Era of Market Hand-Holding Nearing an End(抜粋)

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