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イタリア:ポピュリスト政党は90%合意、債務減免の懸念で国債下落

イタリアではポピュリスト2政党の指導者らが連立合意に向けて16日に最後の協議を行う。債務減免の計画が報じられたことでイタリア国債は下落している。

  反移民政党「同盟」の関係者は、政策について両党が90%合意したと述べた。交渉内容は非公開だとして匿名で語った。反エスタブリッシュメント(既存勢力)政党「五つ星運動」の関係者は残る問題は安全保障と移民、司法だと述べた。

  「五つ星運動」のディマイオ党首と同盟のサルビーニ書記長の連立協議は最終段階にあるが、いずれも首相候補を明言していない。イタリア紙コリエレ・デラ・セラは両氏が交代で首相を務める可能性もあると報じた。

BTPs Rumbling

  10年物イタリア国債の利回りはロンドン時間午後0時20分現在、10ベーシスポイント(bp)上昇し2.06ポイントに達し、ドイツ債とのスプレッドは144bpと1月以来の大きさになった。

  連立協議の内容に、欧州中央銀行(ECB)に対し2500億ユーロ(約32兆6000億円)の債務減免を求める計画が含まれているとハフィントン・ポストが報じ、同盟のシリ議員が同協議について肯定した。

  五つ星と同盟の連立協議の進展次第ではマッタレッラ大統領が首相候補を指名することもあり得る。

Populist Leaders Present Governing Accord

ディマイオ氏

原題:Italy’s Populist Leaders Set to Meet in Final Push for Power (2)(抜粋)

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