IEA:今年の石油需要伸び見通し下方修正-原油高が「打撃」

  • 18年の需要の伸び見通しは日量140万バレル-4万バレル引き下げる
  • 原油高の影響は向こう数カ月のガソリン需要で顕著になるだろう

国際エネルギー機関(IEA)は16日、今年の世界石油需要伸び見通しを下方修正した。原油価格が3年ぶりの高水準に達し、石油消費を鈍らせている。

  IEAは「最近の石油価格急騰が打撃となるだろう」と指摘。2018年の世界石油需要の伸びは日量140万バレルになるとし、従来予想から同4万バレル引き下げた。総消費は日量9920万バレルを予想している。

Differing Views

The IEA says high prices are eroding demand growth; OPEC remains bullish

Source: IEA, OPEC

 
  IEAは世界経済は引き続き堅調なものの、原油価格が昨年6月以降約75%上昇したとして、「このような大幅値上がりが需要の伸びに影響しないとすれば特異だ」と分析。「原油高の影響は向こう数カ月のガソリン需要で特に顕著になるだろう」との認識を示した。

原題:IEA Cuts 2018 Oil Demand Forecast as $70 Crude Takes Its Toll(抜粋)

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