朝型人間になるための方法、CEOら成功者が伝授-人気ブログ書籍化

人気ブログ「My Morning Routine (私の朝の習慣)」が、「My Morning Routine: How Successful People Start Every Day Inspired」(仮訳「私の朝の習慣:成功者はどのように毎日を始めるのか」、25ドル=約2700円)として書籍化された。

  この本は作家のベンジャミン・スポール氏と製品デザイナーのマイケル・ザンダー氏の共著で、起床後の習慣について企業の最高経営責任者(CEO)や社長、創業者、起業家らプロフェッショナルとのインタビューをまとめたものだ。

  両氏がインタビューした人々は平均7時間29分の睡眠を取り、平均の就寝時刻は午後10時57分、起床時刻は午前6時24分。瞑想する人は54%、運動する人は78%、すぐに携帯電話をチェックする人は60%。朝食に果物を食べる人は53%、卵を食べる人は40%、オートミールを食べる人は33%、スムージーを飲む人は21%だった。

  この270ページ余りの書籍で明らかになったのは、これらの人々の成功がぜいたくをもたらしているという事実だ。

  作家のジェニー・ブレイク氏は「日が昇るまで1、2時間ろうそくの火の下でノンフィクションの本を読むことが好きだ」と語る。作家で映像作家、禅僧のルース・オゼキ氏は「夫のオリバーがベッドまでコーヒーを運んできてくれることがあるが、そんな場合はまず日記を書き、寝室の窓の外の黄色い花の先端を鹿がかじるのを眺めるなどしてのんびり過ごした後、座禅やフィクション執筆に移る」という。ボブズ・レッドミル・ナチュラルフーズの創業者ボブ・ムーア氏は、アシスタントと共に20分間ジャズピアノを演奏する。こんなことは中間管理職にはあり得ない。

成功者の53%が朝食に果物を食べる (My Morning Routineより)

撮影:Alexander Spatari / Moment RF

  ただ、公平を期すために言えば、この本に取り上げられている多くの人は、時間通りに子供を学校に送って行かなければならないなど日常的な問題も抱えている。そして、ほぼ全ての人に共通しているのは、習慣を守れない時に自分を許そうとする姿勢だ。自分の気分が悪くなる計画には意味がない。いつもさぼってしまう計画がある場合は、別の計画に変えよう。

  ここ数週間、私は朝の習慣の改善に取り組んでいる。午前6時の個人トレーニングのクラスに登録したほか、瞑想アプリとよく眠れるようにホワイトノイズのアプリをダウンロードした。トレーニングのクラスをキャンセルする口実を考えたことは何度もあるが、今まで一度も遅刻したことはない。アプリはどちらも使っていない。

  ただ、今は朝食にポーチドエッグを食べ、バナナブルーベリースムージーを飲んでいる。トレーニングやスムージーのおかげで生産性が向上したかは分からないが、そんなことはどうでもいい。これらのおかげで私の朝は23%ましになった。それだけでも私にとっては成功のように思える。

原題:The C-Suite Way to Hack Your Routine to Become a Morning Person(抜粋)

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