Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

機関投資家のアップル株保有、1-3月期に08年以来最大の落ち込み

  • S&P500種株価指数の構成銘柄では最大の減少-13Fの分析結果
  • 米銀行株の保有も減少-BofAやウェルズF、シティの減少目立つ
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

機関投資家は少なくとも金融危機以降でこれほど米アップルに懐疑的になったことはない。

  米証券取引委員会(SEC)に提出された届け出の分析によると、機関投資家は1-3月期にアップル株の保有を約1億5300万株減らした。これはブルームバーグが集計を始めた2008年1-3月期以降で最大の落ち込み。S&P500種株価指数構成銘柄の中では、1-3月期に最大の減少を記録した。

Cutting Apple

Institutional investors on aggregate cut their Apple stake by 153 million shares

Source: Bloomberg

Data based on 4,097 13F filings

  機関投資家によるアップル株保有の削減は過去4四半期では3回目。17年10ー12月期は860万株増えていた。アップルに対する投資意欲が今年入り幾分弱まったのは、「iPhone(アイフォーン)」の販売ペースを維持できるか懸念が広がったためだが、株価は年初来で10%上昇している。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)とウェルズ・ファーゴ、シティグループは、1-3月期に機関投資家による保有の縮小が目立った株式と上場投資信託(ETF)の上位10銘柄の一角だった。BofA株の保有は約1億3500万株、シティは約6700万株、ウェルズ・ファーゴ株は約4600万株、それぞれ減少した。

原題:Investors Cut Apple Holdings by Most Since at Least 2008 (1)(抜粋)

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