ドラッケンミラー氏、中国ネット企業に賭ける-ソロス氏は米大手銀行

  • 3月末時点でアリババ株約133億円保有-JDドットコム積み増し
  • ソロス氏はJPモルガンやシティに投資-小売りは減らす

資産家で投資家のスタンリー・ドラッケンミラー氏は1-3月期、アリババ・グループ・ホールディングなど中国のインターネット企業の株式を取得し、テクノロジー銘柄のポジションを増やした一方で、米フェイスブック株は売却した。

  15日の届け出によれば、同氏のデュケーヌ・ファミリーオフィスは3月末時点でアリババ株1億2070万ドル(約133億円)相当を保有。北京の教育サービス会社TALエデュケーション・グループとオンライン小売りの唯品会(ビップショップ・ホールディングス)の株式も買い入れ、中国のJDドットコム(京東)と米アマゾン・ドット・コムは積み増した。

ドラッケンミラー氏

写真家:Scott Eells / Bloomberg

  ジョージ・ソロス氏の下で資金運用を担当していたドラッケンミラー氏は、自身のヘッジファンドを2010年にファミリーオフィスに転換。今年3月末時点で開示済みの株式ポートフォリオの43%がテクノロジー、26%が一般消費財の銘柄。

  別の届け出によると、ソロス・ファンド・マネジメントは米国の大手銀行に賭けており、JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴ、シティグループの株式を取得。ソロス氏はバンク・オブ・アメリカのポジションを増やす一方で、小売りのオーバーストック・ドットコムとギャップ、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズは減らした。

  ソロス氏は11年に自身のヘッジファンドをファミリーオフィスに転換。運用資産は約260億ドルで、その一部を外部の運用担当者に割り当てている。

原題:Druckenmiller Bets on China Tech as Former Boss Soros Buys Banks(抜粋)

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