キャタピラー:カルフーン会長が自社株購入-5000株、約8600万円相当

米キャタピラーの株価上昇が勢いを失う中、同社のデービッド・カルフーン会長は製品需要の回復がまだピークに達していないことを示唆する新たなシグナルを送った。

  米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、カルフーン会長は14日に自社株5000株を77万6850ドル(約8600万円)で取得した。 

  ブラッド・ハルバーソン最高財務責任者(CFO、当時)は4月24日、1-3月(第1四半期)の調整後利益は「年内最高だろう」とコメントし、株価急落を招いた。その後、投資家向け広報(IR)責任者のエイミー・キャンベル氏が先週、ハルバーソン氏の見通しについて、市場がピークに達しつつあると示唆することを意図したものではないとあらためて説明。数日後に同社が発表した機械売上高(リテール)が4月までの3カ月間に28%増と勢いを維持したことで、そうした見方が証明された。

  鉱山や石油、建設業界からの需要が回復する中、キャタピラー株は年初来では若干下げているものの、1年前の水準をなお49%上回っている。14日まで7日続伸し、今年最長の上げ局面となっていた。15日は8日ぶりに反落。一時2.3%安を付けた。

原題:Caterpillar Chairman Buys Stock With Investors at Crossroads(抜粋)

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