Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が反発、10年債利回りは一時3.1%超え

更新日時

16日の米株式相場は反発。米国債市場では10年債利回りが上昇し、一時3.1%を超えた。小売企業の決算や堅調な経済データを受けて景気に対する楽観が強まった。

  • 米国株は反発、堅調な経済データで
  • 米国債下落、10年債利回りは一時3.1%超える
  • NY原油は3日続伸、日中は上げ下げ繰り返す
  • NY金は4日ぶり反発、ドル下落や地政学的な緊張で

  S&P500種株価指数は過去100日間の平均を上回った。ラッセル2000指数は過去最高値を付けた。また鉱工業生産指数の伸びなどを手掛かりに、米10年債利回りは上昇した。

  S&P500種株価指数は前日比0.4%高の2722.46。ダウ工業株30種平均は62.52ドル(0.3%)上げて24768.93ドル。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが2.4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.096%。一時3.1%を超えた。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は3日続伸。2014年以来の高値で引けた。日中は上げ下げを繰り返す展開。国際エネルギー機関(IEA)は世界石油需要の伸び見通しを下方修正した。一方、米エネルギー情報局の週間統計では、原油やガソリンの在庫減少が示された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は18セント(0.3%)高の1バレル=71.49ドル。ロンドンICEの北海ブレント7月限は85セント上げて79.28ドル。

  ニューヨーク金先物相場は4営業日ぶりに反発。ドル下落や地政学的な緊張が手掛かりとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.1%高の1オンス1291.50ドル。

  この日は、米経済が勢いを強め続けるとの観測から米国株は上昇。米朝首脳会談を巡る不透明感なども広がったが、百貨店メーシーズの好調な決算を受けて消費の力強さが続いているとの見方が強まった。メーシーズは11%高となった。

原題:U.S. Stocks Advance, 10-Year Yield Targets 3.1%: Markets Wrap(抜粋)
Oil Reaches Highest Since Late 2014 After U.S. Surplus Shrinks
PRECIOUS: Gold Halts Three-Day Loss on Weaker Dollar, Tensions

(第6段落を追加し、更新します.)
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