米SF連銀総裁:2018年は3回か4回の利上げがなお正当化される

サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は米国と国外いずれの景気見通しにも「非常に楽観的だ」と述べ、今年は3回か4回の利上げが適切との見解をあらためて示した。

  ウィリアムズ総裁は15日、インフレが昨年の一時的な減速を経て米金融当局目標の2%に近づきつつあると発言。失業率が2000年以来の低水準になっていると言及し、見通しに関する自信を強めていると話した。総裁は6月18日にニューヨーク連銀の総裁に就く。

  ウィリアムズ氏は一方、いわゆる自然利子率は長期にわたり低水準にとどまることをなお想定していると述べた。

  「短期金利のニューノーマルが2.5%付近と見られる中、金利は過去の経験と比べて低い水準にとどまる可能性が高い」と話した。総裁はミネソタのエコノミッククラブで講演。発言は講演原稿に基づく。

  ウィリアムズ総裁は自然利子率を現状では0.5%近辺と想定。つまり、インフレが当局目標の2%付近にあることを考慮すると2.5%前後とみている。これは過去の基準からすると低い。「正常な金利」は20年前にはおおむね2ポイント程度高かった。

原題:Fed’s Williams Says Three to Four Hikes Still Warranted in 2018(抜粋)

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