クドロー氏:NAFTA合意なら米は貿易で協調できることを証明

ホワイトハウスのクドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、新たな形での北米自由貿易協定(NAFTA)で合意できれば、米国は中国との激しい対立を回避可能だと実証できることになるとの考えを示した。

  クドロー氏は15日、ワシントンでのイベントで、自身もトランプ大統領も貿易戦争は望んでいないと言明。「貿易戦争が起きるとは思わない。時間とともに全て解決されると考えている」とし、「最初のステップはNAFTAだ。米国が望む形でのNAFTA改定で合意できれば、先に進む上で非常に良い基盤になるだろう」と加えた。

  トランプ米大統領とカナダのトルドー首相は14日の電話会談でNAFTA再交渉の協議状況を議論。ホワイトハウスによれば、大統領は早急な妥結を求めた一方、カナダ首相府の発表では、両首脳は早期妥結の「可能性」について話し合った。

  またメキシコのグアハルト経済相は15日、NAFTA再交渉が週内に合意に至るとは考えていないと述べた。

  クドロー氏は、米、カナダ、メキシコが新たなNAFTAで合意する確率は51対49だとしつつ、交渉担当者らは「懸命に取り組んでいる」と述べた。

原題:Kudlow Says Nafta Deal Would Be Test of Trump Trade Cooperation(抜粋)

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