アップルCEO:銃暴力阻止に立ち上がった学生のように勇敢であれ

  • クックCEOは母校デューク大学の卒業式で講演
  • インターネット企業も批判、プライバシー守られていない

アップルのティム・クックCEO

Photographer: Giulia Marchi/Bloomberg
Photographer: Giulia Marchi/Bloomberg

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は13日、銃規制や移民など意見が分かれる問題で自身の立場を鮮明にした。またインターネット企業に対して、ユーザーのプライバシーが守られていないとあらためて批判した。

  クックCEOは30年前に経営大学院を卒業した母校デューク大学の卒業式で講演、学生らに現状維持を拒否し、勇敢な人になれと呼び掛けた。

  クックCEOは、2月に銃乱射事件が発生したフロリダ州の高校に言及し、「銃暴力のまん延に関して沈黙するのを拒否し、彼らの大義に賛同する数百万人を結集させたフロリダ州パークランドの高校生たちのように勇敢であれ。『ミー・トゥー』や『タイムズ・アップ』と声を上げ、隠蔽(いんぺい)されてきた事を暴露し、より正しく平等な未来へとわれわれを導いた女性たちのように勇敢であれ。移民の権利のために闘い、貢献したいと願う全員を受け入れる未来こそが将来への唯一の希望だと理解している人たちのように勇敢であれ」と語った。

  同CEOはまた、アップルはプライバシーを重視していると述べて、ターゲット広告のために多量の個人情報を収集するグーグルやフェースブックを間接的に批判した。

原題:Apple CEO Lauds Gun-Control Activists; Jabs at Google, Facebook(抜粋)

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