「私を信じて」とメイ英首相、EUとの通商関係で-閣内一致見通せず

  • 閣内の緊張が外部に漏れ、首相案を外相が批判する中で結束呼び掛け
  • EUとの「関税パートナーシップ」案を巡り首相は閣内で劣勢

メイ英首相

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

メイ英首相は、閣内の緊張が外部に伝わり、欧州連合(EU)との通商関係に関する首相プランがジョンソン外相によって「常軌を逸している」と批判される状況を受けて、EU離脱を巡る結束を呼び掛けた。

メイ英首相

フォトグラファー:Simon Dawson / Bloomberg

  メイ首相は英日曜紙サンデー・タイムズに寄稿し、「私が約束を果たすと信じてくれていい。私が提示しようとしている道筋は、英国民が賛成票を投じたEU離脱を実現する道筋だ。私はあなた方を失望させることはしない」と言明した。

  英国のEU離脱まで1年を切る中で、メイ政権内では離脱交渉で何を求めるべきかについて、なお意見の一致を見ていない。同調していたラッド前内相の辞任に伴い、首相は自らが推すEUとの「関税パートナーシップ」案を巡り、閣内で劣勢に立たされている。12日付の英紙テレグラフによると、閣内の少なくとも12人が、首相案に反対すると見込まれる。

原題:May Says ‘Trust Me to Deliver’ Brexit Even as Cabinet Split (1)(抜粋)

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