シマンテック株が急落、一時35%安-業績予想や内部調査の開示を嫌気

11日の米株式市場で、コンピューターウイルス対策ソフトウエア最大手シマンテックの株価が急落。一時35%安となった。同社が示した4-6月(第1四半期)の売上高・利益予想がアナリスト予想を下回ったほか、内部調査の実施について明らかにしたことが嫌気された。内部調査については、詳細は開示しなかった。

  シマンテックの11日の発表によれば、第1四半期の利益について1株当たり31-35セントと予想。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は同41セント。売上高については11億4000万-11億7000万ドル(約1246億-1279億円)と予想。アナリスト予想は11億9000万ドル。

  シマンテック株はこの日一時、18.85ドルまで値下がり。下落率は2001年6月以降で最大となった。

  シマンテックはこのほか、取締役会の監査委員会が「元従業員から提起された懸念事項」について調査しており、その結果次第で決算内容やガイダンスに変更が生じる可能性があると説明。この件について米証券取引委員会(SEC)には通知済みだとし、調査の影響で2018年3月期の年次報告書の提出が遅れるとの見通しを明らかにした。

原題:Symantec Tumbles Most in Almost 17 Years on Investigation (2)(抜粋)

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