Photographer: Patrick T. Fallon

オバマ時代のネット中立性規則を6月11日に撤廃-米連邦通信委員会

  • ネットプロバイダーに業務慣行の開示を義務付けた代替規則制定へ
  • FCCの新規則は最新で将来を見据えたアプローチ採用-委員長
Photographer: Patrick T. Fallon

米連邦通信委員会(FCC)は全てのウェブコンテンツを平等に扱うことをインターネットサービスプロバイダーに義務付けた「ネット中立性」規則を6月11日に撤廃すると発表した。その代わり、これらの業者に業務慣行の開示を求める新たな規則を導入する。

  FCCのパイ委員長は規則変更に関する発表文で、「6月11日に米国の通信ネットワークの技術革新と投資を促進する枠組みを導入する」と説明。「次世代ワイヤレス通信の5Gで米国が世界をリードするための最新で将来を見据えたアプローチを採用する」と表明した。

  連邦広報の通達によれば、FCCが昨年12月に決めた規則改革についてホワイトハウスは検討を完了した。オバマ政権下でFCCが承認したネットの中立性規則は、インターネットサービス事業者によるウェブトラフィックの抑制や減速を禁止する措置で、ホワイトハウスの検討期間中はまだ効力を維持していた。

  新規則に対しては議会で反発の声が上がっている。上院民主党はネット中立性規則を骨抜きしたFCCの措置を無効にするため採決を求める方針を示しており、来週にも投票を行う可能性がある。

原題:Obama-Era Net Neutrality Rules End June 11 as Challenges Proceed(抜粋)

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