Photographer: Kiyoshi Ota

大和証Gと三井住友F:資産運用会社統合で合意、きょう発表

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  • 三井住友F50.1%出資し連結子会社に、大和証Gは23.5%出資
  • ビジネスライン、運用力ともに相互補完の関係-発表資料
Photographer: Kiyoshi Ota

大和証券グループ本社三井住友フィナンシャルグループなど4社は、系列資産運用会社を合併することで11日に基本合意したと発表した。来年4月ごろの統合完了を目指す。

  合併するのは大和住銀投信投資顧問と三井住友アセットマネジメントで、三井住友Fが合併会社の50.1%を出資し連結子会社とする。大和証Gは23.5%、三井住友海上は15%を出資し、それぞれの持ち分法適用関連会社となる。このほか住友生命が10.4%、三井住友信託銀行が1%出資する。今後、統合準備委員会を設置し、9月末をめどに最終契約を結ぶ。

  発表資料によると三井住友AMは国内の生損保への運用助言や個人向け投資信託に強みを持つ一方、大和住銀は年金や法人に強みがあり、「ビジネスライン、運用力ともに相互補完の関係にある」としている。大和証Gと三井住友Fは、投資銀行業務での合弁会社を2009年に解消した経緯がある。大和証Gにとっては今回の再編で三井住友F傘下の企業や海外顧客網の活用などが期待できる。

  三井住友AMの運用残高は3月末で約13兆4000億円、大和住銀は約6兆円。従業員数は両社で計1000人規模となる。大和証Gが100%保有するグループ内の大和証券投資信託委託は統合には参加しない。大和住銀には現在、大和証Gと三井住友FGが44%ずつ出資している。

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