Photographer: Eric Futran - Chefshots/Photographer's Choice

ブームのロゼワイン、この夏の新製品を評価しました

この夏に何をし、どこに行くにせよ、あなたはロゼワインから逃れられない。ロゼワインのブームは広がり続けている。ワイン発見プラットフォームのワインアクセスによると、2017年に米国人が飲んだワインのうち36本中1本がロゼだった。15年は510本中1本の割合。

  ロゼはまるで強欲な帝国のように、他の食品・飲料のテリトリーに侵入している。ロゼ風味のウオッカ、テキーラ、ジン、ラム、日本酒に始まり、グミやアイスクリーム、酢、炭酸水まである。私はかなりまずいロゼ風味のドーナツを食べたことさえある。供給過剰のまっただ中にあるように感じられるかもしれないが、私の推測ではブームはまだ始まったばかりだ。

  以下にこの夏のロゼの新製品10本を10点満点で評価した。

5ドルのロゼ:「カリフォルニア・ルーツ・ロゼ

  このロゼにプロバンスワインの味を期待しない方がいいが、飲める味だ。氷が入ったワイングラスにワインを加え、その上に炭酸水を注ぐのがお薦め。飲む時には値段が5ドル(約550円)だと考えよう。
  評価:10点満点中2点

ミニボトルのロゼ :「2017ウィンク・サマー・ウォーター

  昨年は40オンス瓶など大型ブームだったが、この夏は真逆の小型ボトル(187ミリリットル)が登場。「サマー・ウォーター・ソシエテ」の会員になれば、5月と7月には限定版のマグナムボトル、6月には小型ボトル24本が受け取れる。350ドルという価格は高めのように思われる。
  評価:10点満点中3点

ノンアルコールのロゼ:「ウェルチ・スパークリング・ロゼ」 (6本入り、15ドル)

  評価:10点満点中2点

缶入りロゼ:「ミラボー・ピュア・プロバンス」(4本入り、 19.99ドル

写真家:Victoria Koning

   評価:10点満点中5点

ロゼ風味ウオッカ:「ハンガー1・ロゼ・ウオッカ」 (32ドル) 

  カリフォルニアの高級ウオッカメーカー、ハンガー1は、本物のロゼワインを5%の割合で加えているため、このウオッカはプロバンスワインのような薄いピンク色となっている。イチゴのような風味とシルクのような舌触りに加え、アルコール度数が通常のウオッカより低いため、危険なほど飲みやすい。
  評価:10点満点中7点

希少ブドウのロゼ:「2016インターコースタル・ビニヤーズ・ロゼ・オブ・ピノタージュ」 (25ドル)

 評価:10点満点中7点

ウィスパリング・エンジェルの新しい格安ロゼ:「2017シャトー・デスクラン・ザ・パーム」 (15ドル)

 評価:10点満点中7点

サブスクリプション・サービスのロゼ(缶入り):「2017ウナ・ルー・ロゼ」 (4本入り、40ドル)

   評価:10点満点中8.5点

アートボトル入りロゼ:「2017シャトー・ミニュティー・エム・ド・ミニュティー・リミテッドエディション」 (23ドル)

  評価:10点満点中8.5点

ボン・ジョヴィのロゼ:「2017ダイビング・イントゥー・ハンプトン・ウォーター・ロゼ」(25ドル)

  これはミュージシャンのジョン・ボン・ジョヴィと息子のジェシー・ボンジョヴィ氏、フランスのワインメーカー、ジェラール・ベルトランが協力して作ったロゼだ。私はこうしたセレブのワインが気に入ることはないと覚悟していた。だが、このワインは意外なことに軽くエレガントで、香ばしく絶品だ。ぜひ飲むことをお薦めする。
  評価:10点満点中9点

原題:These Bad New Pink Wines Prove That Rosé Has Gone too Far(抜粋)

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