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ウォール街の株式トレーダー、ボーナス15%増も-経営陣上回る伸びか

  • ボラティリティーが利益を生む原動力になっていると各行は指摘
  • M&A助言担当者の年末のボーナスは最大10%減も

ウォール街の株式トレーダーは、このままいけば今年最も多くのボーナスを年末手にすることになりそうだ。

  報酬コンサルタントのジョンソン・アソシエーツのリポートによれば、投資銀行と商業銀行の株式セールスおよびトレーディング担当者のインセンティブ報酬は、2017年との比較で10-15%増える見通し。これは、債券トレーダーと経営トップ、プライベートエクイティー(PE、未公開株)担当者の予想される伸び(5-10%)を上回る。

  米銀ゴールドマン・サックス・グループシティグループバンク・オブ・アメリカ(BofA)の今年1-3月(第1四半期)の株式トレーディング収入は、いずれも前年同期比35%を上回る伸びとなり、今年は市場のボラティリティーが利益を生む原動力になっていると各行は指摘する。

  一方、最大の負け組は合併・買収(M&A)助言担当者で、年末のボーナスは前年比5-10%減ると見込まれる。ヘッジファンドのボーナスは、横ばいか5%増加しそうだ。ジョンソン・アソシエーツは、第1四半期の決算と顧客との情報交換に基づき、ボーナスの予測をまとめた。ただ、今後年間を通じて見通しが変わることはよくあるという。

原題:Equities Traders May See Biggest Bonus Jump of Up to 15% in 2018(抜粋)

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