VIX、オールドノーマルに回帰か-株式市場に平穏な日々再来も

  • 9日のVIXは13.42、2月の市場混乱後初めて14を下回って終了
  • 2月5日には37.32に急騰、一部ETNは清算に追い込まれる

株式投資家にとって2013年からの5年間は、平和で穏やかな世界だった。しかし今年2月に突然嵐が吹き荒れると、平穏な日々は終わったのだと多くの投資家は確信せざるを得なかった。

  しかし、ある尺度でみると、平穏な日々は戻ってきたようだ。

  9日のCBOEボラティリティー指数(VIX)は13.42と、3カ月前の株価急落をきっかけにした急騰後初めて14を下回って終了した。これは5年平均を8.5%下回る水準。北朝鮮が拘束していた米国人を解放したことでリスクオンムードが世界に広がり、S&P500種株価指数は1%上昇した。

  オプション取引データを基にS&P500種のインプライドボラティリティーを測るVIXは2月5日に37.32のピークを付けた。平穏な市場環境が続くことを前提に投資家が購入した上場投資証券(ETN)「ベロシティシェアーズ・デーリー・インバースVIX短期ETN」や同種の商品は、当時のVIX急変動を受けて清算に追い込まれている。

 

        
原題:The VIX Is Starting to Look a Lot Like Its Old Normal Self Again(抜粋)

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