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アジアで時価総額最大、テンセント株に異変-今週も低迷なら最長記録

  • ハンセン指数に7週連続でアンダーパフォーム-先週に週ベースで
  • 米テスラやスナップへの投資が株価に重しか

アジアで時価総額最大の株式銘柄に異変が起きている。中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)の株価が、香港株の指標であるハンセン指数に後れを取っているのだ。

  テンセント株は8日、前日付けた年初来安値から反発したものの、先週まで7週連続でパフォーマンスがハンセン指数に及ばなかった。同指数に対し、週ベースでこれだけ長期にアンダーパフォームしたのは2012年以来のことで、今週も再び同様の展開となれば、過去最長記録となる。

  四半期決算を来週発表するインターネット企業のテンセントは04年の上場以降、1年を除いて毎年、ハンセン指数を上回るパフォーマンスを残し、当初からの上昇率は一時6万%を超えた。ただ今年は、1月のピークからの下落で時価総額が1170億ドル(約12兆8000億円)相当吹き飛んだ。

Rare Loser

  同社は電子書籍の閲文集団や米テスラ、スナップに投資しており、これらを巡る懸念が株価に重しとなってきた。オプション市場はテンセント株が決算発表後、上下いずれかに2.5%動くことを示唆しており、ブルームバーグがまとめたデータによれば、そのような株価の反応は約2年ぶりの大きさになる。

原題:Tencent Bulls Face the Unthinkable as Tesla, Snap Weigh on Stock(抜粋)

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