トランプ大統領:私が公約を実行すると北朝鮮に示せた-核合意離脱で

  • ポンペオ国務長官が米朝首脳会談準備で北朝鮮に向かうなか離脱発表
  • 核合意離脱は北朝鮮に米国は信頼できないと思わせたとの見方も

トランプ大統領

Photographer: Al Drago/Bloomberg

トランプ米大統領は北朝鮮が核兵器廃棄に合意することを望んでいる。しかし大統領は8日、イランに核開発を断念させる合意からの離脱を発表した。

  トランプ大統領の批判者らは、イラン核合意離脱は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に米国は信頼できないと思わせるだけだと指摘する。しかしトランプ大統領は逆に、合意離脱によって自分は公約を実行する男だと示すことができると考えている。大統領はずいぶん前から、イラン核合意には欠陥があり、離脱すべきだと明言してきた。

  トランプ大統領のシグナルは明確だ。当初の混乱が収まれば、イランは再び交渉のテーブルに戻ると大統領はみている。また北朝鮮は交渉の席にとどまるというのが大統領の見方だ。

  トランプ大統領は、「きょうの行動は、米国はもはや口先だけの脅しは行わないという重要なメッセージを送った。私は約束すれば必ず守る」と述べた。

  この日、米朝首脳会談の準備でポンペオ国務長官が北朝鮮に向かう中、イラン核合意離脱が発表された。

原題:Trump Links Move on Iran Deal to His Other Crisis: North Korea(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE