ウーバー:「空飛ぶタクシー」構想の一端を披露-提携各社が仕様公開

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米軍の無人機「プレデター」の開発者が創設したカレム・エアクラフトは8日、ウーバー・テクノロジーズが推進する電気を動力源とする「空飛ぶタクシー」プロジェクト向けに、空飛ぶ車「バタフライ」の開発を進めていることを明らかにした。カレムを含め5社が同プロジェクトに取り組んでいる。

  ウーバーは空飛ぶ車を自社では作っていないものの、新種の乗り物に挑戦するよう提携各社を促し、これまでにデザイン3案を公表。こうした新たなマシンは名前さえまだ決まっていないが、ウーバーのジェフ・ホールデン最高製品責任者(CPO)はロサンゼルスでの会議で、「空飛ぶ車」という名前が定着するかどうか疑わしいと述べた。

カレム・エアクラフトの「バタフライ」構想

出典:Uber

  ウーバーはカレムに投資していない。その代わりに、データを共有し、安全性や騒音基準といった仕様と設計などについて提案している。カレムが設計した「バタフライ」は丈夫で軽い4つの回転翼を備え、垂直の離陸が可能だ。同社の創業者エイブ・カレム氏は「ヘリコプター設計ではほぼ全て間違いということをしなくてはならない。発明し直す必要がある」と述べた。

  カレムはウーバーの他の提携先と同様に、2020年の飛行試験、23年の商用化を目指している。ウーバーが提携するブラジルのエンブラエルや米ボーイング傘下のオーロラ・フライト・サイエンシズなども8日、自社の構想を披露した。

エンブラエルの空飛ぶタクシー「ウーバー・エレベート」構想

ソース:Embraer

原題:Uber Offers a Glimpse of Its Flying Car Dream With Concept Art(抜粋)

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