【NY外為】カナダ・ドルが上昇、エネルギー値上がりで-円下落

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9日のニューヨーク外国為替市場ではカナダ・ドルが上昇。米ドルに対し一時1%高となった。エネルギーの値上がりが手掛かり。他の資源国通貨も買われた。一方で円は下落した。この日は米原油在庫の減少が示されたことや、米国が諸外国にイラン産原油の購入削減を要求したことに反応し、原油相場は大きく上昇した。

  市場では、10日発表の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。食品とエネルギーを除くコアCPIについて前年比2.2%上昇と、前月(2.1%上昇)からの加速が予想されている。

  ニューヨーク時間午後4時54分現在、カナダ・ドルは米ドルに対し前日比0.7%高の1米ドル=1.2854カナダ・ドル。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比ほぼ変わらず。一時0.2%安となる場面もあった。ユーロは対ドルで0.1%下げて1ドル=1.1852ドル。ドルは対円で0.6%上げて1ドル=109円74銭。

  主要10通貨中でこの日最も上げたのはスウェーデン・クローナ。スウェーデンのインフレ率は鈍化したものの、物価上昇圧力は続いており、中央銀行による年内利上げの可能性は残されているとの見方からショートスクイーズが誘発された。

欧州時間の取引

  欧州時間はドルが堅調に推移。ドル指数は一時4カ月ぶり高値を付ける場面もあった。米国債利回りの上昇が手掛かりとなった。

原題:Canadian Dollar Surges as Oil Rallies; Yen Lower: Inside G-10(抜粋)
Dollar Stays Bid Before Auction as Curve Steepens: Inside G-10

(全体的に書き換えて更新します.)
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