イスラエルがゴラン高原で防空施設の準備命令-シリア軍事基地を攻撃

  • シリアの首都ダマスカスに近い軍事基地で大規模な爆発が伝えられた
  • イスラエル標的とするイランのミサイル狙ったものとの報道

イスラエル軍は同国への差し迫った攻撃を懸念させるイラン軍による「不規則な動き」をシリアで察知したとして、ゴラン高原の自治体に対し、北部丘陵地帯の防空シェルターを利用可能にするよう通達した。その数時間後には、シリアの首都ダマスカスに近い軍事基地でイスラエルの攻撃による大規模な爆発が伝えられた。

  イスラエル国防軍(IDF)の報道官は「防衛システムが配備されており、IDFは攻撃に備えて厳戒態勢を敷いている。さまざまなシナリオへの対応を準備しており、イスラエルへのいかなる攻撃も激しい報復に遭うと警告する」とテキストメッセージでコメントした。

  イスラエルのテレビ「チャンネル13」は、同国軍がシリアのロケットとロケット発射装置を攻撃したと情報源を明らかにせずに伝えた。シリアのメディアはダマスカスに近い陸軍基地への攻撃について、イスラエルを標的とするイランのミサイルを狙ったものだと報道。IDFの報道官はコメントを控えている。

  トランプ米大統領は8日、イランと主要6カ国が締結した核合意から米国が離脱すると発表したが、その直後に今回の攻撃が明らかになった。

原題:Israel Readies Golan Bomb Shelters, Fearing Iranian Attack (2)(抜粋)

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