【NY外為】ドル上昇、トランプ大統領はイラン核合意離脱を表明

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8日のニューヨーク外国為替市場で、ドルは上昇。トランプ米大統領がイラン核合意からの離脱と同国に対する経済制裁の再開を表明する中でドルは堅調を維持した。

  ドルは主要10通貨の大半に対して値上がり。スイス・フランとスウェーデン・クローナに対してのみ小幅に下げた。ブルームバーグのドル指数は午前中に一時、年初来高値を更新する場面があった。

  ユーロは下落。対ドルで年初来安値を更新する場面があった。再選挙実施の見通しからイタリア国債が大幅安となるなど、周辺国を巡り懸念が広がった。 

  ニューヨーク時間午後4時55分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%高。ユーロは対ドルで0.5%安の1ユーロ=1.1866ドル。ドルは対円で0.1%未満上昇の1ドル=109円14銭。

  この日は資源国通貨が低調な展開。オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、カナダ・ドルは全て米ドルに対して値下がりした。原油市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が下落した。

欧州時間の取引

  欧州時間もドルは上昇。米国によるイラン核合意離脱を巡り不透明感が広がる中で、ドルが買われた。

原題:Dollar Maintains Gain After Trump Exits Iran Deal: Inside G-10(抜粋)
Dollar Extends Rally Before Trump’s Iran Deal Call: Inside G-10

(情報を追加し、更新します.)
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