DEショーがファンドマネジャーを解雇-不適切行為を社員が訴え

  • 女性へのハラスメントと差別の懸念を引き起こす言動が非難された
  • ミハロー氏は創業者宛ての書簡で「スケープゴート」にされたと主張

米ヘッジファンド運営会社DEショーが、ベテランのファンドマネジャーのダニエル・ミハロー氏を解雇した。内部調査の結果、同氏の不適切行為を指摘する社員が複数いることが分かったためという。

  DEショーの広報担当者は7日の発表資料で、「ダニエル・ミハロー氏は、当社の基準と価値に著しく違反した。社員1人からの苦情を受けた最近の調査の過程で、攻撃的で下品な同氏の品行を報告する社員が何人も現れた。同氏の雇用を速やかに打ち切った」と説明した。

  事情に詳しい関係者の1人によれば、ミハロー氏は女性に対するハラスメント(迷惑行為)と差別の懸念を引き起こす言動が非難された。自分と一緒に働くアシスタントの採用について、不適切行為を大目に見てくれるような人材を雇うべきだと採用担当者に話したとされ、この発言をきっかけに人事による予備的調査が始まり、停職扱いとなった同氏は3月に解雇されたという。

  DEショーの創業者であるデービッド・ショー氏に宛てた今月7日の書簡でミハロー氏は、同社からは性的不品行はなかったと非公式に伝えられていたにもかかわらず、公式な言及はなく、自分が「スケープゴート」にされたと主張した。ブルームバーグが書簡の内容を確認した。

原題:D.E. Shaw Fired Fund Manager Michalow for ‘Gross Violations’ (3)(抜粋)

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