JPモルガンは中国で事業を100年間拡大していく-CEOが語る

  • 米中間の貿易摩擦が長期計画を妨げないこと望む
  • JPモルガンは100%所有の証券事業を依然計画し「進行中」

JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)は中国での事業展開の長期ビジョンを示すとともに、強まりつつある貿易摩擦が同計画を妨げないことを望むと述べた。

JPモルガンのダイモンCEO

JPモルガンのダイモンCEO

写真家:Giulia Marchi / Bloomberg

  ダイモンCEO(62)は8日、北京でのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「われわれは今後100年、ここで拡大する」と言明。「ニューヨークと同じような高層ビルを持てる日がいつか来るだろう」と語った。

  ダイモン氏はJPモルガンが依然、中国での証券事業の100%所有を計画しているとあらためて述べた上で、同行はその「過程」にあると指摘。また、米中間の貿易戦争が起こらないことを望んでおり、仮に起きた場合でも「JPモルガンに悪影響を及ぼさないでほしい」と語った。

  JPモルガンは1年余り前、少数株主として出資していた中国の証券合弁会社の持ち分を全て売却。その際、ダイモン氏はこのような合弁では企業統治(ガバナンス)が不十分になりがちだと指摘していた。その後中国は、米国との貿易摩擦の中でも、外国企業が証券合弁で過半数株式を保有することを認めると表明した。

原題:Dimon Lays Out 100-Year China Vision With Trade Spat on Horizon(抜粋)

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