ソロバン、運用成績13%のファンド閉鎖-的を絞った株式運用にシフト

  • 今後はオポチュニティーズ・ファンドを通じて約60億ドルを運用する
  • 共同創業者カパディア氏は退職し、ファミリーオフィスを開始する

ヘッジファンド運営会社ソロバン・キャピタル・パートナーズを8年前に共同で創業したエリック・マンデルブラット氏は、より的を絞った株式ポートフォリオを中心とする運用にシフトするため、最も歴史の古い「ソロバン・マスター・ファンド」を閉鎖し、運用資産額をほぼ半分に圧縮する。

  投資家に宛てた7日の書簡によれば、同社の「オポチュニティーズ・ファンド」(運用資産額約60億ドル=約6540億円)は今後、マンデルブラット氏が値上がりすると考える10-15銘柄、値下がりを予想する最大10銘柄について10-20の投資ポジションを設定する予定。同社は現時点で約50のポジションを運用している。

  マンデルブラット氏は書簡の中で、共同創業者で共同マネジングパートナーのゴーラフ・カパディア氏が、自らのファミリーオフィスをスタートさせるため、ソロバンを退職することも明らかにした。新たなファミリーオフィスは、公開企業と非公開企業の両方に投資するという。

  他のヘッジファンド運営会社は運用成績不振のファンドをこれまで閉鎖してきたが、ソロバン・マスター・ファンド(運用資産額41億ドル)の運用開始後の年間リターンはプラス13%と、S&P500種株価指数にほぼ匹敵する好成績を残している。

原題:Soroban Shuts $4 Billion Hedge Fund to Concentrate Portfolio (1)(抜粋)

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