印ICICI銀:1-3月は16年以来の大幅減益-不良債権引当金急増

  • 純利益102億ルピー、前年同期は202億ルピーだった
  • 不良債権比率は8.84%-昨年12月末の7.82%から上昇

資産規模でインド2位の民間銀行、ICICI銀行の1-3月(第4四半期)決算は、2016年以来の大きな減益となった。不良債権引当金が倍以上に膨らんだことが響いた。

  ムンバイに本店を置くICICI銀は7日、1-3月の純利益が102億ルピー(約165億円、1株当たり1.57ルピー)と、前年同期の202億ルピー(同3.15ルピー)から減少したと取引所に届け出た。部門株売却で得た利益332億ルピーも計上。不良債権比率は8.84%と、昨年12月末の7.82%から上昇した。

  インドの中央捜査局(CBI)がICICI銀によるビデオコン・グループへの不正融資疑惑を巡り予備調査に着手しているとCBI当局者が明らかにしているが、同行は決算資料で調査に関してコメントしなかった。

  その他の決算内容は以下の通り。

  • 不良債権引当金は663億ルピーに増加-前年同期は289億ルピー
  • 3月末時点の融資残高は5兆1000億ルピー、1年前に比べ10%増加
  • 純金利収入は前年同期比1%増の602億ルピー
  • 純金利マージンは前期比で10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大し3.24%

原題:ICICI’s Profit Plunges Most in Two Years as Provisions Surge (2)(抜粋)

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